家を売却or賃貸で貸す場合どちらが得する??

query_builder 2024/02/05
マンション相続戸建て任意売却
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住み替える際に、現在の家を売却しようか、

賃貸で貸しに出そうか悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。


そこで今回は「売却」と「賃貸」それぞれに出した時のメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。

【売却】

〇メリット

・一括で現金収入を得ることができる

家を売却すると、一括で大きな大金を得ることできます。

まとまった資金が手元にくるため、住宅ローンの返済や新しい住まいへの費用に活用することができます。築年数が浅いほど、高く売れる傾向です。


・管理の手間や費用がかからない

売却後は家の管理が不要のため、コストを抑えることができます。 賃貸で貸す場合は、経年劣化などの修繕費は基本貸主が負担して、定期的に業者に依頼するなどの手間がかかります。


〇デメリット

・抵当権を抹消する必要がある

住宅ローン返済中でも家の売却は可能ですが、残債を清算しなくてはなりません。 借入している銀行の抵当権の抹消手続きを行うことで、はじめて家の売却


・引き渡しができます。

売却資金だけでローン返済できない場合は自己資金を出す必要があります。


・家を手放すことになる

当然のことではありますが、売却するということは手元から家がなくなるということです。

「やっぱりもう一度住みたい」「家が恋しい」と思っても売却後では手遅れになってしまうので、

よくご検討してから売却しましょう。


【賃貸】

〇メリット

・家賃収入を得られる

家を賃貸で貸すことで、入居者から毎月決まった額が入ってきます。

家賃の設定額によってどのくらいの収入が手元に残るか異なりますが、

毎月決まった額が入ってくるメリットは大きいです。

アパートの相場家賃よりも高い設定金額で

賃貸に出すことができるのも特徴です。

また、一度契約を結ぶと長期的な収入が見込めます。

一般的に賃貸は2年契約が多いため、

入居者が確保できると2年間の収入が保証されるということです。


・所有権を持ち続けることができる

賃貸で貸しだす場合は、持ち主がその家に住まなくても所有権を持ち続けることが可能です。

将来的に貸し出す家に戻る予定がある場合は「定期借家契約」にしましょう。


〇デメリット

・維持管理費用がかかる

借主を探す前に、リフォームやクリーニングを行うなど設備を修繕する必要があります。

入居者からの苦情がある場合は、その都度対応する必要があるため手間に感じる方もいらっしゃいます。

しかし、管理業務を依頼すればその手間もなくなります。



・固定資産税を支払う必要がある

家を賃貸で貸し出していても、固定資産税は毎年所有権のある者が支払う必要があります。

家を売却、賃貸で貸し出すそれぞれメリット・デメリットがあるため、

どちらが良いか断言することは難しいです。

自己判断が難しい方は一度不動産会社で売却時と賃貸時の金額を出していただくといいでしょう。

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