共有名義とは??

query_builder 2023/12/18
マンション相続戸建て
AdobeStock_373290505 (1)

共有名義という言葉を耳にしたことはありますか?

不動産を購入した際に、

登記簿に2名以上の名前を記載することを共有名義といいます。


今回は、共有名義のメリット・デメリットについてお話したいと思います。

【メリット】

〇住宅ローン控除を適用することができる

夫婦でマイホームを購入して共有名義にすると、

それぞれの収入に対して「住宅ローン控除」を受けることができます。

2023年の住宅ローン控除制度とは、

住宅ローンの年末残高の0.7%(または最大控除額)が

最大13年間(中古住宅は10年間)にわたって

所得税や住民税から減税されるというものです。

〇売却時に特別控除が適用される

所有期間の長短に関係なく、

譲渡所得から最高3,000万円まで控除を受けられる特例があるため、

不動産売却時の節税効果が期待できるかと思います。

〇相続税が節税できる

共有名義にした場合、

持分が半分であることから単独名義の時よりも

相続税を抑えられる可能性があります。


【デメリット】

〇名義人全員の同意が必要

共有名義では、他の所有者の同意なしでは売却ができません。

自分の持分が多くても、名義人全員の署名・捺印が必要です。

〇共有者が死亡すると相続の対象になる

共有名義人が死亡するとその人の持分は相続の対象になります。この場合、複数の名義人で相続してしまうと2人の共有名義であったものが3人、4人となり、

不動産売却時にトラブルの原因となることがあります。

〇離婚の際の財産分与が複雑になる

夫婦が離婚することになった場合、

不動産が共有状態になっていると売却がしにくかったり、

連帯保証の関係が続く等のトラブルを

引き起こす可能性があります。

----------------------------------------------------------------------

株式会社Hudousun ~地域密着で経験豊富なスタッフが様々な売却に対応しております~

住所:東京都墨田区江東橋4-26-9VORT錦糸町駅前4F

電話番号:03-6823-0940

----------------------------------------------------------------------